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どうも、ほたるです。今回は、医薬品の投資会社であるロイヤリティ・ファーマの銘柄紹介・分析を行います。
こちらの情報の内容は、一介の個人投資家である、ほたる が収集しまとめたものです。なるべく正確な情報をご案内する所存ですが、その内容を保証するものではありません。こちらの記事によって生じた不利益等については、責任を負いかねます。ご了承ください。誤りがあれば指摘していただけると嬉しいです。
基本情報
会社名 | ロイヤリティ・ファーマ Royalty Pharma PLC |
ティッカー | RPRX |
創業 | 1996年 |
上場 | 2020年 |
決算 | 12月31日 |
本社所在地 | ニューヨーク |
従業員数 | 66名 |
セクター | 医薬事業:メジャー |
市場 | ナスダック |
ウェブサイト | www.royaltypharma.com |
事業内容
一言で表すと医薬品の投資会社です。
医薬品のロイヤリティ(特許権)の売買や、バイオ医薬品業界全体の革新に資金提供等をする事業を行っています。
大雑把に主な事業の一例を説明すると
学術・商業研究所で紆余曲折を経て、商品化可能な医薬品ができる
↓
膨大な時間・多額のお金をかけテストを重ね、バイオ製薬企業に渡り販売される
という流れでいうところの↓がロイヤリティ・ファーマです。つまり医薬品開発サイクル全体の橋渡し役的存在がロイヤリティ・ファーマで、バイオ医薬品そのものを作るのではなく、橋渡しをする中で利益を生み出している…正に医薬品の投資企業なわけです。
ロイヤリティ・ファーマへ投資したくなる理由
・市販されて間もない医薬品や開発後期段階の医薬品を対象にロイヤリティを取得している。よって、医薬品開発でリスクとなる開発失敗における悪影響を抑えることができる。
・業界のシェアが業界1位。
・売上高純利益率が高く効率が良い経営がされている。
(2020年通期は売上高純利益率75.8%)
・IPO銘柄だが配当が出せる
投資するための判断基準は人によって様々です。もし投資する際はご自身で開示情報等を確認してみてくださいね。個人的な見通し・コメント
個人的な見通し・コメント
2022.3.6更新
2021年第4四半期の決算発表がありました。結果から言うと今期も総合的に見て良い決算だと思いました。↓公式サイトです。(Google翻訳・DeepLでの翻訳がおすすめです)
ロイヤルティファーマが2021年第4四半期および通年の結果を報告
第4四半期および通期の非GAAPベースの決算は2桁の大幅な伸び
調整後現金収入(Adjusted Cash Receipts)は第4四半期で12%増の5億4300万ドル、通年で18%増の21億2900万ドルと好調です。調整後キャッシュフロー(Adjusted Cash Flow)も第4四半期に15%増の4億8800万ドル、通期では19%増の17億6700万ドルとなりました。
2022年ガイダンスの引き上げ
現金収入のガイダンスを22億2500万ドルから23億ドルに引き上げました。
地合はかなり悪いものの「上がらずとも下がらず」という何とも粘り強さをみせる銘柄ですね。もともと買われていない状態だったのに加え、業績が堅調に推移しており、配当が出ていることが底堅さの主因かもしれません。
週足チャートを見ると大勢は下降トレンドなのであまり良い状態ではないです。直近では安値を切り上げて何とか上抜けしようとしている形に見えます。逆に今回も上抜けを否定されると「やっぱり下降トレンド」認定されてしまうので、株価的にはかなり厳しくなりそうですね。
今後も注視していきたいと思います。