
こちらの記事には、私の米国株ポートフォリオを公開しています。ポートフォリオを参考にするも、反面教師にするも自由です。ご覧いただいている方の一助になれれば幸いです。
- 前提条件
- ①生活防衛資金を既に確保している
②『企業型DC』・『つみたてNISA』を利用し、※米国比率高めの仮想世界株式投資信託へ枠一杯に積立投資を行った後の余剰資金で行う
③個別銘柄にこだわらずETFも選択肢に入れる
④投資スタイルは固定化しない(投資目的は銘柄ごとに設定)
※『企業型DC』と『つみたてNISA』で選べる商品が異なる、こういった表現にしています。
特に① 生活防衛資金を既に確保していると②『企業型DC』・『つみたてNISA』を利用し、※米国比率高めの仮想世界株式投資信託へ枠一杯に積立投資を行った後の資金で行うは個人的には非常に大切にしていて、初心者の方にも推奨したい条件です。
私が米国株投資をする理由は下記のとおりです。
- 長期的に右肩上がりに成長を続ける米国市場である
- 米国企業は株主に対する利益還元の意識が比較的高い
- ネット証券の利用をすることで手数料が安く、かんたんに購入できるようになった
上記の理由に加え、出来高や情報の流動性が高いのも魅力です。
私が挑戦できるものは、あなたに挑戦できることがほとんどです。
「この人にできるなら、自分も挑戦してみようかな?」というきっかけになったり、「アクティブ投資って難しいから自分は止めておこう」といった判断の参考に幸いです。
なお配当金についてはこちらの記事にまとめていますので、興味がある方はご覧ください。
現在のポートフォリオは下記の明細・グラフのとおりです。
米国株 ポートフォリオ明細
こちらでは米国株のポートフォリオの明細を表にしています。
取得価額 | 評価額 | 損益 | 損益率 | 受取配当金(予想) | 簿価利回り |
$4,028.05 | $3,828.81 | $-199.2 | -4.95% | $87.23 | 2.17% |
GDRX・U・DKNGが現在、含み損三羽烏です。U・DKNGは割と含み益が出ていた時期があったものの、判断ミスにより比率的に見て大きな含み損になってしまいました。今となってはせめて建値ブロックするべきだったなと反省しています。
いずれにせよ個別株投資には短期間でこのような値下がりがあるというリスクを身をもって体感できました。

後悔先に立たず……これが一個人投資家のリアルなやらかしです
そして、この状態でも円換算の評価損益がプラスになってしまう為替リスクの強力さも同時に感じています。
個別株は色々なことに挑戦しつつも、小さいポジションのうちに厳格なルールを構築していきたいと思います。
私は大多数の個人投資家には全世界株式を中心にした低コストのインデックス投資を推奨しています。
理由は再現性が高く、取引コストが低く、時間と手間がかかりにくいからです。
とはいえ世の中には色んな投資方法があり、それぞれに大なり小なり優位性があります。それぞれの優位性を学びつつ、特徴を生かした投資ができるよう日々学んでいきたいと思います。
↓個別銘柄を分析した記事はこちらです。
【RPRX】バイオ医薬品の投資企業ロイヤリティ・ファーマ【銘柄分析】
米国株 ポートフォリオ 時価総額構成比
こちらでは時価総額構成比をグラフ化しています。
グラフ化することで、現状のポートフォリオの状態がひと目で分かります。
高配当銘柄・グロース銘柄・投機的銘柄・高配当系ETFなどが混合しているのが分かると思います。
ETF以外はほとんど新たな買付ができておらず、近年は売りが先行しているため基本的に2020年買付した銘柄の残骸がそのまま残っています。
2023年1月時点では「これだ!」という銘柄は見つけられていませんが、チェックしている銘柄はグロースが多いです。実際に買付したらTwitterで報告したいと思います。
米国株 ポートフォリオ 配当金構成比
こちらでは銘柄別配当金の構成比をグラフ化しています。
配当金基準で見るとぱっと見でもPGの比率が大きく、さらにVYM・HDVのどちらにも組入されていることを考慮するとさらに比率が上がります。
今後、高配当投資を重視していく場合、ここあたりは少し配慮が必要かもしれません。
RPRXは期待した値上がりはしていないものの、予想以上に配当が出ているのは良い誤算でした。
コメント
わからないこともまだまだ多いですが、実践を繰り返すことで「英語ができないと米国株投資はできない」という意識は大分薄れたように思います。
インデックス投資を行った後の資金でできることは限られていますが、リスク許容度の範囲で挑戦していきます。
今後この下落相場からどのような軌跡をたどっていくのかは不明ですが、規律を守って投資していきましょう。