【お金の勉強】四分の一天引き貯金法で資産形成をしよう【本多静六】

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四分の一天引き貯金法で資産形成

どうも、ほたるです。

今回は本多静六が提唱した「四分の一天引き貯金法」を紹介したいと思います。

似たような話でバビロン大富豪の教えという書籍の「十分の一を貯蓄に回せ」というものがありますが、一定の比率で貯蓄に回すという考えは共通しています。
実際、本多静六本人も幾多の先輩が奨励してきた貯金法と認識していたようです。

一定の比率で貯蓄(貯金)するという考えは、シンプルで理解しやすく行動さえ起こせば誰にでも実践できるので、自身の体験を踏まえて推奨している考え方です。

ほたる
ほたる

貯蓄方法を尋ねられたときは、いつもこの方法をおすすめしています

この記事でわかること
  • 四分の一天引き貯金法とはどのような貯金方法か?
  • 四分の一天引き貯金法をおすすめする方は?
  • 現代の状況にあった”四分の一天引き貯金法”の活用法
”ほたるの資産運用”的回答

■四分の一天引き貯金法とは、通常の収入は四分の一を、臨時収入の場合はそのすべてを天引きする貯金(貯蓄)方法
貯金(貯蓄)額の割合よりも実行と継続が大事

すべての人におすすめできる貯金(貯蓄)方法。
生活防衛資金(月々の生活費の半年分~3年)を確保できていない方は特におすすめ

■生活防衛資金が確保でき貯蓄する習慣が身についた後は、自己投資と金融資産等に投資することでより効果的に資産形成をできる可能性が高い

ミドルさん
ミドルさん

おっ、なんか俺でも理解できそうな内容だな!

ほたる
ほたる

シンプルかつ合理的な方法なので、おすすめの貯金法です

『私の財産告白』にはとても大きな影響を受けています

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四分の一天引き貯金法の解説

冒頭でも話に出しましたが、四分の一天引き貯金法は本多静六が提唱したものであるものの、その考えの本質は多くの貯金法と変わりません。

むしろその本質ほど大事なんだと伝えています。

本多静六ってどんなひと?

まずはかんたん本多静六について紹介したいと思います。

名前
本多 静六 (ほんだ せいろく)
生誕-死没
1866年8月11日-1952年1月29日
略歴
東京農科大学(現在の東大農学部)の助教授。
その研究生活のかたわらに原稿執筆・植林・造園・産業振興など多方面で活躍する一方、貯金と投資そして生活哲学を実践して莫大な財産を築いた
定年退官時には生活に必要な資金以外の全財産を匿名で寄付した。
本多静六

略歴だけではかなり順調な一生に見えますが、試験に落第したことを理由に自殺未遂していたり、関東大震災・日露戦争・第二次世界大戦という激動の時代を生き抜いてきた人物だけに様々なエピソードを持っている方です。

決して順風満帆の人生というレールを歩んできたのではなく、凡人が努力をもって一所懸命に人生を歩んだ結果、数多の天才を凌ぐ充実した人生を掴み取ったというのが本多静六の魅力だと思います。

四分の一天引き貯金法のやり方

四分の一天引き貯金法のやり方は下記のとおりです。

  1. 通常収入(月々の収入)…入った時点で金額の1/4を天引き貯金する
  2. 臨時収入(ボーナス含む)…入った時点で全額貯金する
  3. 利子…通常収入とみなして、入った時点で金額の1/4を貯金する

貯金 = 通常収入(利子を含む) × 1/4 + 臨時収入 ×10/10

やり方そのものは小学生でも理解できそうなかんたんな内容ですね。

③利子については、当時はともかく現代では低金利である預貯金は無視して良いかと思います。
(預貯金の利子は雀の涙なので…)

その代わり投資をされている方にとっては、株や債券等の金融商品からの配当・分配金を再投資するイメージに近いです。これはそのまま再投資する方が大半だと思います。

貯金(貯蓄)を実行・継続するための障害

これで四分の一天引き貯金法のやり方は分かりましたね。

しかし本当に大事なことは貯金方法を知ることではなくて、その貯金方法をまずはじめること、そして継続することです。

貯金(貯蓄)することがある程度習慣化されている方は、すんなり実行・継続できると思います。

問題は貯金(貯蓄)することが習慣化されていない方ですね。

これまで給与の満額(4/4)を使えていた生活から残りの3/4しか使えない生活になる…つまり給与の手取り1/4が今後は強制的に使えなくなる
さらに臨時収入であるボーナスも全額貯金なのでボーナス払いが使えなくなる

これは心理的にかなり抵抗があるので、貯金(貯蓄)する際の障害となります。

また人によってはすでに苦しい家計の中で、さらに苦しい思いをすることもあります。

ミドルさん
ミドルさん

すでに苦しいのに、さらに苦しくなるのはツラいな…

自分を含めて、このやり方を紹介した方々の反応やその後を思い返すと、このような心理的抵抗感が最大の難関です。

ではどうしたらその難関を越えられるのか?

わたしは難関を越えるためにこの4つの考えを取り入れました。

  1. 最初から3/4しか収入がなかったと考える
    (臨時収入ははじめからアテにしない)
  2. お金を使わなければ充実した生活ができないという思い込みをやめる
  3. 見栄を張るのをやめる
  4. 「今の苦しさは苦しいの逃れるための苦しみ」と考える

いずれも効果を実感していますが、意外と②と③を意識するだけでも大分出費が減ります。

ぜひ皆さんも一度家計を見直してほしいのですが、月~年単位でみると世間体から本当は払いたくない出費、見栄を張った出費は以外と多い傾向にあります。

本当に自分自身が欲しているものなのか?
なんとなく雰囲気だけで欲しがっているんじゃないのか?
付き合いで価値のないものに加入していないか?

そのような事を自問自答する習慣があれば、それだけでも1/4近くの出費は削減することは決して高いハードルではないですよ。

家計管理については別記事にまとめていますので、良かったらご覧ください。

スマホアプリでかんたんに家計・資産を管理!マネーフォワードMEでお金の流れを把握しよう!

四分の一天引き貯金法はすべての人におすすめ

四分の一天引き貯金法はそのやり方が単純で分かりやすく、定額でなく定率で行えるので基本的にすべての人にとっておすすめできる貯金(貯蓄)方法です。

小学生でも理解できるないようなので、もし自分に子どもができたら必ずこのやり方を教育すると思います。

ミドルさん
ミドルさん

お前には子どもどころか、パートナーもいないのでは…

ほたる
ほたる

自分に子どもできなかったら、親戚あ近所の子どもに教えます(白目

生活防衛資金が確保できていない方には特におすすめです。

理由は生活防衛資金がない故に思い切った転職・起業活動ができなかったり、生活防衛資金があれば入らなくて済む保険があるからです。また生活防衛資金が確保されていることで経済的な不安はかなり軽減できます。

生活防衛資金の基準はそれぞれの生活スタイルで千差万別ですが、月々に必要な生活費の半年分~3年ぐらいが目安だと考えています。

わたしは月々の生活コストが低めで扶養家族はいませんが、田舎に暮らしているため車の維持コストと中古普通車が一括で購入できる金額を考慮して、生活防衛資金を3年として設定しています。

こんな感じで自分の状況と照らし合わせて、生活防衛資金を設定してみましょう。

現代の状況に合わせて四分の一天引き貯金法を活用する方法

本多静六が提唱した四分の一天引き貯金法の効果は間違いないものです。

それを現代の状況に合わせて活用できたら、さらにその効果を高めることができます。

ネット銀行の定期自動入金サービスを利用する

天引きする方法は色々ありますが「天引きする手間がかかる」「思わず天引きを使ってしまった」ということが無いような仕組みを最初に作ってしまうことが大事です。

ポイントはなるべく手間をかけないことと、普段使用する口座と混ぜないことだと思います。

最近は定期自動入金サービスというものを提供しているネット銀行が増えてきました。

この定期自動入金サービスというのは無料で他行の口座から指定金額を自動的に引落し、指定の口座に入金できるサービスです。

このサービスを利用すると、給与口座から自動で貯蓄用の口座に入れることができ、手間をかけずに普段しようする口座と分けることが出来ます

同様のサービスを持つ店舗メインの銀行もありますが、ATMの利便性と、一定回数まで引き出し手数料無料のネット銀行が多いことなどのメリットから基本的にはネット銀行を使うことをおすすめします。

このサービスを提供している銀行はインターネット検索で「銀行 自動 入金」と調べるとたくさんでてきます。

参考までに自分が使っている銀行も紹介しておきますね。わたしがメインで使っているのはこちらの2行です。

楽天銀行…楽天証券と連動可能

住信SBIネット銀行…SBI証券と連動可能

これ以外のネット銀行でも良いので、とにかく定期自動入金サービスを提供しているネット銀行を使いましょう。

もしこれから作る方なら目的別口座が作れて、自動貯金が住信SBIネット銀行が便利だと思います。

住信SBI銀行目的別口座
住信SBI銀行-目的別口座3つの特徴より引用

時折、ポイントサイト経由でポイントバックがもらえるものもあるので、登録していない方は探してみるのもおすすめですよ。

ポイントサイト《ハピタス》

貯蓄する習慣するまでは大変だと思いますが、慣れると案外できてしまうのがこの貯蓄方法の良いところです。無い袖は振れないですからね。

最初から1/4やらなくても、1/10ぐらいの貯蓄からでも十分効果が見込めますので、ま←あ小さくはじめて、徐々に貯蓄する割合を増やしましょう。

現代の状況にあった”四分の一天引き貯金法”の活用法

四分の一天引き貯金法が身につき、生活防衛資金を確保できた方はどうしたら良いのか?

それについて説明をしていきたいと思います。

自己投資で将来的な収入増加を目指す

当面の生活防衛資金に対する不安が無くなったのであれば、人的資本を育てるために自己投資を行いましょう。

理由は人的資本を育てることで収入増加に繋がりやすく、同時に様々なリスクに対する備えになるからです。またその伸び代は正に取り組む方向性と努力量によって決まるので、理論上際限がないため、まさにやる価値があると言えます。

就職先の給料に伸び代があり、将来性がある事業ならば本業に関連した勉強をするのが良いでしょうし、逆に無職もしくは就職先に何かしら不満があるのであれば、人的資本を高めるための自己投資を行うことで武器を身につけることができます。

今は誰でも年功序列で満足できる給料を得られる時代はでなく、より価値を提供し続ける人にお金が集まる時代です。少しでも収入を増やせるよう自己投資を行いましょう。

その自己投資の結果、ステップアップになる転職や副業を行うなどすれば、資産を築き上げるペースを加速させることができます。挑戦した結果、成功しても失敗しても自分の成長・価値になるという意味では、とても効率的な投資だと思います。

貯蓄の一部を投資して資産を増やすペースを上げる

実はこの四分の一貯金法を実践しても、資産を大きくするのは難しいです。
(もちろん投資するための種銭ためには貯蓄が不可欠です)

これは本多静六自身も書籍の中で語っています。

巨富を得るためには、「四分の一貯金法」だけでは届かない。これは、あくまで最初の小さな雪玉をつくるための手段だ。しかし、小さな雪玉はころがせばころがすほど大きく膨れあがっていく。これが投資である。

本多静六『私の財産告白』実業之日本社 2005年より引用

「何人も『貯金の門』をくぐらずに巨富には至り得ない」

本多静六『私の財産告白』実業之日本社 2005年より引用

実際に本多静六は鉄道株や山林などに投資していましたし、それで巨富を得ました。

本多静六自身はこれらの投資を「堅実な投資」と位置づけていたようですが、それでは現代に生きるわたしたちはどのような投資をしたら良いのでしょうか?

将来はどうなるか分からないので100%大丈夫な投資先はありません。
それでも比較的期待値が高い金融資産に投資をしたらそれは堅実な投資と呼べるとわたしは考えます。

本来は様々な意見を取り入れつつ、自分が納得したものに投資していくべきです。ですが、最近の書籍・ネットで調べると大体出てくる投資商品の傾向はほぼ決まっているので、投資先の候補あげたいと思います。

株式インデックスファンドに投資する

過去一番高い上昇率が高い金融資産は株式です。その株式市場の恩恵を素人でも得やすいのが株式インデックスファンドです。その中からわたしがおすすめしているのが下記の投資信託です。

全て政府が厳選したつみたてNISAで積立可能な商品です。この中から自分に合った投資先を絞り込むだけで、比較的期待値が高い金融商品に投資可能なのでぜひ参考にしてください。

つみたてNISAの対象商品-金融庁

全米株式インデックスファンドに投資する
楽天・全米株式インデックス・ファンド
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
S&P500インデックスファンドに投資する
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
全世界株式インデックスファンドに投資する
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

そしてこれらの投資信託は一度自動積立設定するだけで、毎月積み立てが可能です。これで労せず投資する仕組みを作ることができます。そして貯蓄→つみたてNISAで積立→iDeCo・企業型DCで積立→特定口座での積立→アクティブ投資といった具合に資産の上昇に伴って徐々にステップアップするのが良いと思います。

証券口座の開設

上記の投資信託に投資をするためには証券会社に口座開設する必要があります。証券会社は沢山ありますが、インターネット専業証券開設数ランキングの上位3社である、楽天証券SBI証券マネックス証券から選べば間違いないです。

それでも悩むのであれば楽天証券SBI証券の2つから選ぶ、もしくはどちらも開設することをおすすめします。2つの証券会社を使うことで使用感の違いも分かりますし、どちらの証券会社も優れた銀行口座と連携が可能です。そして口座開設するときは、キャンペーンやポイントバックサイトを利用するとなお良いと思います。

選定基準はこの4点です。

・ 過去一番リターンが大きかった金融資産が株式

・ 過去一番リターンが大きかった金融資産が株式

・ 積立設定が可能で、投資を継続させやすい

・ つみたてNISAという節税制度を受けることができる

つみたてNISAとは(金融庁公式サイト)

・ 経費率が安く、投資金額も100円から投資可能な投資信託

ミドルさん
ミドルさん

本当にこの商品で大丈夫なのか?

ほたる
ほたる

誰も将来のことは分かりません

ですが数多のゴミクズ商品よりはかなり期待値が高いですよ

金融商品は調べれば驚くほどたくさんの出てきますが、一つだけ言えることは不勉強なうちに、仕組みが良く分からない金融商品には手を出さないことをおすすめします。

そして数多の金融商品がある=完全無欠の金融商品は存在していないことに他なりませんので、投資詐欺や詐欺まがいの人たちに騙されないことを祈っています。

詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!(金融庁公式サイト)

最近話題のレバレッジ型やインバース型についても、商品の性質を理解しないうちは絶対に手を出さないでいただきたいです。やるとしてもちゃんと理解してから挑戦していきましょう

レバレッジ型・インバース型 ETF 等への投資にあたってご注意ください(金融庁公式サイト)

まとめ

改めてまとめていきますと、下記のとおりになります。

”ほたるの資産運用”的回答

■四分の一天引き貯金法とは、通常の収入は四分の一を、臨時収入の場合はそのすべてを天引きする貯金(貯蓄)方法
貯金(貯蓄)額の割合よりも実行と継続が大事

すべての人におすすめできる貯金(貯蓄)方法。
生活防衛資金(月々の生活費の半年分~3年)を確保できていない方は特におすすめ

■生活防衛資金が確保でき貯蓄する習慣が身についた後は、自己投資と金融資産等に投資することでより効果的に資産形成をできる可能性が高い

四分の一貯金法といっても必ずしも四分の一でないといけない訳ではありません。それよりも貯蓄する割合を決めてそれを実行・継続することが大事です。

焦らず淡々と取り組んでいきましょう。

ほたる
ほたる

自分が望む生き方をするための一つの手段として、経済的余裕を作る習慣を身につけていきましょう。

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