【家計管理】サブスクの見直し【サブスクリプション】

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【家計管理】サブスクの見直し【サブスクリプション】

あなたはサブスクリプションサービスを利用していますか?

いわゆる「サブスク」ですが、日々の生活に欠かせないものとなりつつありますね?節約家である私も現在、2つのサブスクを利用しています。

しかし、便利で魅力的なサブスクも、利用状況によってその支払いが無駄になっている可能性があります。もし不要なサブスクの支払いを減らすことができれば、その分、資産を増やすことに繋がります。

本記事ではあなたの人生・家計管理を考慮したサブスクの見直しについて紹介します。

サブスクを見直す必要性について

近年、多くの人々がさまざまなサブスクに加入しています。あなたも利用中もしくは利用した経験があるのではないでしょうか?

サブスクの種類も多種多様で、音楽・動画・クラウドストレージ・ソフトウェア・カーリース・保険など、様々なサービスがありますよね。前述したように、わたしもサブスクを利用しています。

ほある
ほある

わたしは「Amazonプライム」「Kindle Unlimited」の2サービスを利用しています

サブスクの利用を開始しているということは、少なくても加入したときは必要もしくは魅力的だったはずです。では、なぜサブスクを見直す必要があるのでしょうか?その理由は下記のとおりです。

1. 無駄な支出を避けるため

定期的に引き落とされるサブスク料金は、都度払いよりも支払いに対するハードルが低めです。実際に利用していて、価値を感じているのであれば、継続しても問題ありません(限度はありますが)。しかし、仮に利用していないサービスへ支払いをしているとすれば、それは無駄な支出です。

自分自身を含め時間の変化で状況も変化しますから、もしかするとサブスク継続の必要性も変わっているかもしれません。

そういうことを考慮すると、定期的にサブスクの利用状況を見直すことができれば、不要な支出を避けることができます。

サブスクに対する価値は人によりますが、現時点の価値観に沿って

  • 費用以上に価値がある(と思っている)…継続
  • 費用以上の価値はない(と思っている)…解約

という判断がおすすめです。

正直なるべく客観的な理由・根拠がある方が望ましいですが、価値観に自分の主観を入れないのはナンセンスです。客観的な理由が半分もあれば十分だと思います。

基本的に解約したら二度と利用できないサブスクはほぼありません。継続か解約で悩んだ時点でそのサブスクを解約してみても良いと思います。

2. 資産を増やすため

サブスクに限ったことではないですが、不要な支出を削減することは、資産を増やす第一歩です。毎月の支出が抑えられれば、その分を貯蓄や投資に回すことができます。

サブスクを見直すことで、将来のための資産形成につなげることができます。

しかしここで注意したいのが、人生の幸福を手放したり、将来の資産を増やすきっかけを無くしてしまうことです。

明日食べるものに困るぐらい貧しければ手段を選んでいられませんが、そうでなければ自分にとって価値が高いサブスクを削ることは人生の幸福度を下げます

一時的に資産が増えたとしても、自己成長や人生の幸福度を上げるものを考えなしに排除するのは、おすすめしません。

時折、節約の観点でサブスクは悪と思われることが見受けられますが、それは少々乱暴な考えだと思います。なぜなら、サブスクはあくまで支払方法の1つであって、サービスそのもの良し悪しを示すものではないからです。

大事なのは合理的な判断基準を持ち、それに従って実行することです。

私の場合

  • 娯楽・ショッピングにおけるコスパの高さ…Amazonプライム(Amazonをより便利に使える有料会員制プログラム)
  • 自己投資…Kindle Unlimited(Amazonが提供する電子書籍読み放題サービス)

という価値を感じているので、満足しながらお金を払っています。

ただし、もし状況が変わり自分にとって価値が薄れたら、解約や他のサービスへ乗り換えします。

3. 合理的な生活の習慣化

これまで「無駄な支出を避ける」「資産を増やすため」と説明してきました。これらの根幹となるものは実は同じ考え方からきています。

「自分の価値観に沿うこと」・「合理的な判断基準を持ち、従って実行する」はどちらも自分が主体性を持って考え続けることが不可欠です。

「無駄なサブスクを解約する」それは経済的メリットもありますが、実は生活をより合理的に整える習慣につながります。生活を合理化することで、あなた基準のより充実した生活を送ることができるでしょう。

またサブスクは「現状維持バイアス」という、心理効果を巧みに利用した支払い方法です。現状維持バイアスは、変化を避け、現状維持を求めてしまう心理傾向のことです。サブスクの場合、解約した際の損失(サービスが利用できなくなる)を恐れ、解約をしない判断を下しやすい傾向があります。これは見てのとおり、合理的な判断とは違うので、自分が現状維持バイアスに陥っていないか注意したいところですね。

ルー子
ルー子

知識として知っておくと、自分にとって最適な選択ができるかも!

以上のように、サブスクを見直す理由は様々ですが、その共通点は自身の資産や生活をより良くし、ひいてはあなたの人生を良くするためにあると言えます。無駄な支出を避け、資産を増やし、生活を合理化する、その1つの手段として定期的にサブスクを見直しましょう。

不要なサブスクを見極める方法

利用中のサブスクを把握する

最初のステップとして、現在利用中のサブスクすべてを把握しましょう。

  • 銀行口座の引き落とし履歴
  • クレジットカードの明細
  • 家計簿アプリ

を確認して、見逃している支出がないかを確認しましょう。

家計管理は範囲が広く、サブスクの管理はその一環でしかありません。何かと忙しい方が多いので、個人的には家計簿アプリで管理することを推奨します。

ほたる
ほたる

家計簿アプリの自動連携機能を活用すれば、簡単に管理することができますよ!

サブスクの管理は前述したとおり、定期的であることから労力は少ないに越したことはありません。

また、家計簿アプリの利用に関わらず、利用する銀行口座やクレジットカードの種類は少ない方が望ましいですね。そういった意味では銀行口座・クレジットカードもなるべく統合した方が無難です。

家計簿アプリについては別記事で説明しているので、興味がある方は合わせてご確認ください。

スマホアプリでかんたんに家計・資産を管理!マネーフォワードMEでお金の流れを把握しよう!

利用頻度・コスト対効果の検討

利用中のサブスクを把握することはできましたか?

次に実際に利用頻度の観点で解約を検討します。

具体的には

  • 月に何度も活用しているサービス…継続
  • 利用用頻度が低い、もしくは全く使っていないサービス…解約

などです。例えば、以前より在宅時間が減ったのに複数の動画系サブスクを利用している場合は、検討した方が良いですね。全部解約はせずとも、契約数を絞る余地はあると思います。

また並行して、コスト対効果の検討も行います。ここで言う効果は、経済的なものと精神・心理的なものを含みます。少ない利用数でもそれ以上に価値を感じるのであれば継続に値します。

しかし

🗣️入っていた方がなんとなく安心

程度であれば、試しに解約しても良いと思います。基本的に解約したら二度と利用できないサブスクはほぼないからです。

解約手順の具体的な方法

サービス提供者の解約ポリシーの確認

解約を決意したら、まず解約したいサービスのウェブサイトやアプリで解約ポリシーを確認します。解約条件、期限、返金ポリシー等を理解した上で進めましょう。

表現上難しい書き方をしていますが、要は「解約したいサービスの画面で解約」するようにメニューを選んでいくということです。

通常はサービスの公式で解約方法が示されていますし、メジャーで解約がわかりにくいサービスの場合はインターネットで検索すれば何かしら情報が記載されていますのでそれを参考にしましょう。

SNSの方が出回る情報が早い傾向にあるので、SNSで確認しても良いかもしれません。

アカウントページから解約

ほとんどのサービスでは、アカウントページから簡単に解約手続きが可能です。そこで解約オプションを探し、指示に従って手続きを進めてください。

細かいパターンは違えど、基本的な考えにあまり違いはありません。そして、多くの場合は解約手続きが面倒なことが多いです。

参考までにAmazonプライムの解約画面を載せます。(2024/04/29時点)

①アカウント&リスト-アカウントサービス

②プライム-会員特典とお支払い方法の確認

③管理する-プライム会員情報-プライム会員資格を終了する-プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める

④特典と会員資格を終了(更新前にお知らせを受けとるだと、会員資格が終了する3日前にEメールが届く)

ネットに慣れている人はともかく、不慣れな方にはハードルが高めだと思います。

ですが、サービスの利用・解約には必要な素養であることも事実なので、これを機に慣れてやろうぐらいの精神で実行できると良いですね。

カスタマーサポートへの連絡

もしアカウントページから解約できない場合は、カスタマーサポートに直接連絡を取り、解約する旨を伝えれば対応してくれます。

方法は

  • 電話
  • メール
  • チャット(ボット含む)

が多いです。

現在はAIによるチャットボットの利用が広まっています。その点では、気兼ねなく主張したり、質問できるようになりました。チャットボットによる堂々巡りもまだありますが、それは対人も同じ(笑)

わたし個人としてはカスタマーサポートに直接やり取りするのが嫌なので、なるべく情報を拾って独力で対応することが多いです。ただこれは暇を持て余しているからできることであり、非効率なことが多いので、わからなかったらサクッと聞くのがおすすめです。

ほたる
ほたる

まさに陰キャムーブ…どれだけの時間を無駄にしてきたのかわかりません…

解約確認の徹底

解約手続き後は、近日中に確認のメール等が届くはずです。

届かない場合は、解約が完了していない可能性があるため、改めてサービス提供者に確認を取りましょう。通常、解約の手続き中に明示されるので、必ず内容を確認しておきたいところです。またアカウントサービス欄に「○月○日まで利用可能」と表示されているケースもあります。

ただありがちな勘違いポイントとして解約日の誤認があります。サブスクの解約には○月○日まで利用可能ということが多いので、解約手続き後でも正式な解約日まで利用できることがあります。

そのため「解約したのに使える…もしかして解約できていないの??」と焦らないことです。落ち着いてアカウントサービス等の情報を確認しましょう。

それでも解約手続きの情報が反映されていない場合は、カスタマーサポートへ連絡して状況を確認してください。

まとめ

これまで不要なサブスクを見つける方法とその対応についてお伝えしました。実際の利用頻度が自分の認識とズレていることはよくあることです。まずは自分がどんなサブスクに入っているか、チェックしてはいかがでしょうか?

そして、利用頻度やコストパフォーマンスを考慮して、あなたにとって本当に必要なものだけを厳選していきましょう。その結果、より大切なものに時間とお金を集中することができるのではないでしょうか?

ほある
ほある

自分の労力の対価であるお金は、使う価値があるものに使っていきましょう!

これを実践することで、将来のために貯蓄したり、より充実した生活に注力することができます。無駄なサブスクは見極め、賢くお金を使い、幸せな生活を手に入れましょう!

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